施工業者の選び方
私たちの元にはどうにもならないと匙を投げられた床の補修依頼が来ることがあります。
施工業者を選ぶ時に何を基準にしたらいいのか、いくつかポイントをあげてみたいと思います。
私たちの元にはどうにもならないと匙を投げられた床の補修依頼が来ることがあります。
施工業者を選ぶ時に何を基準にしたらいいのか、いくつかポイントをあげてみたいと思います。
塗り床は、剥がれない床(耐動荷重や耐薬)、滑らない床(防滑)、電気を溜めない床(帯電防止)など様々な機能を求められます。
材料メーカー様にも得意・不得意がありますが、単純に機能だけ重視して選べば良いわけではありません。施工場所の温度、湿度、下地の含水率などによっても適切な材料やその配合が変わってきますし、匂いの有無や硬化時間など、施工条件なども合わせて考えなければなりません。
これらをふまえて適切な材料を選択しないと固まらなかったり、気泡が出るなどの問題が生じる場合があります。各メーカーが出している材料の特性を熟知していて、適切な材料を選定できる施工業者を選ぶ事が重要なポイントとなるのではないでしょうか。
塗り床工事は、新築工事と改修工事がありますが、改修工事は前者に比べ技術を要します。
なぜなら施工当日に既存の床を剥がして初めてわかる事があるからです。
下に水がもぐりこんでいたり、下地が脆くなっていて深く削れてしまうところが出てきたり、そんな想定外の事が多々起きます。しかし想定外も実績を重ねるうちに想定内になっていき、柔軟な対応が可能となります。
実績があれば失敗しない!とは言い切れませんが、施工業者のキャリアはリスク回避の目安となります。創業年数や、年間の工事件数などをチェックしてみて下さい。
【テクノスタッフ】
- 創業1998年12月1日
- 年間400件以上の工事を行っています
施工中にお客様の器物を破損してしまった場合に補償してくれる、請負業者賠償責任保険や、工事の結果(完成作業)が原因となって、人身事故または財物事故が生じた場合に補償してくれる生産物賠償責任保険(PL保険)という保険があります。
労災は作業員の為の保険ですが、お客様にとって必要な保険とは上記のような保険ではないでしょうか。これらに入っている施工業者なら安心ですね。
細やかな気遣いとプロの技術を駆使し、高品質で安全な製品をご提供致します。
工事が完了した施主様から、他店舗やグループ工場などの引き合いが多くあり、このリピート率がお客様の信頼と納得を得られた証であると自負しております。
食品工場ではフードディフェンスの観点から衛生管理を重要視していますので、 私たちも食品工場を施工する前には衛生教育を行います。
食の安全を考え通常とは異なる特別仕様の養生を行うなど、お客様のリスク回避・低減の為のプランを設計させて頂きます。
定期点検も行えます。
お客様の要望により1~5年の保証がつけられます(諸条件等あり)。
床を使う環境が変われば耐用年数も変わってくる為、塗り床には保証を付けづらいのが現状です。ただしご要望があれば、諸条件等はあるものの保証を付けた施工も可能です。