昨年同様、今年も都内の会議室をお借りして本社・関西事業所メンバー合同での安全大会を行いました。

建設業界での死亡事故件数や事例、また熱中症対策、酸欠対策、車両事故対策等、基礎知識や危険予知などについて、社員の中からそれぞれ各項目に対し代表者を決め、パワーポイント等でまとめたものを発表するという形で行いました。

安全対策のプロから話を聞くのではなく、あくまで「社員」が実際の現場ではどういう事が起きているか、防ぐにはどのような気遣いが必要かという目線から安全を考え、基本的な対策からさらに掘り下げた内容が発表されるので、とても実践的で面白い、と言っては語弊があるかもしれませんが、考えさせられる事がたくさんありました。

また、普段は現場作業中心のプレゼンしたりする機会がない社員も、慣れないパワーポイントで資料を作成したりする為、ところどころ苦労の後が見られたり、また発表時の声が緊張していたりと普段見られない一面がみられてそれもまた良かったかなと思います。

年に一度の安全大会ですが、来年もまた内容の濃い、さらにスキルアップした大会になるといいなと思います。