安全大会 2017年11月
昨年同様、今年も都内の会議室をお借りして本社・関西事業所メンバー合同での安全大会を行いました。
まず始めに厚生労働省が発表してる労働災害(死亡・死傷)の件数や推移など業種別や災害の種類別などの発表があり、その後各社員が自分たちで考えた安全対策に関するテーマを発表していく形で行われました。
今年のテーマは
・有機溶剤中毒
・加齢と労働災害
・危険運転
・メンタルヘルス
・粉塵災害
でした。
加齢に関しては、高齢になるほど自己の認識とかけ離れる=できるという思い込みが事故につながりやすい、といったデータに基づき「目をつぶって片足を上げる動作が何秒できるか」など20代と40代の社員にそれぞれ自己申告後に実験するなどを行いました。
今回は予想に反して認識とかけ離れることはなく申告どおりの結果となりましたが、このような実験をして結果を目の当たりにしない限り、ずれている事に気づかない人のほうが多いかもしれません。
また、メンタルヘルスはうつ病の症状や治療法について、粉塵災害については塵肺になると治療法がない事など、改めて聞くと驚く事がたくさんありました。
昨年の安全大会で運転の危険について発表があった後、弊社では全車両にドライブレコーダーを導入しました。
その成果かどうかはわかりませんが事故もなく安全運転を心がけて運転できているように思います。
毎年テーマを変えて、角度を変えて、安全対策ができればいいなと思います。